TAKUDAI TRIVIA~拓大トリビア~

拓大生の「ボランティア・
スピリット」は、永久に不滅!

「ボランティア」という言葉も生まれていない戦後間もない頃。頻発する自然災害を前にいちはやく災害現場に駆けつけた人たちがいた。かつての拓大生である。1947年、関東を襲い、犠牲者1000人以上を出した「カスリーン台風」。1948年、死者3000人超の「福井大地震」…。ときに命がけと言えるほど豪胆に体を張り、人命救助にあたった。その活躍は警察や消防署を感動させ、マスコミでも盛んに報道された。戦時中は、文京キャンパス近くにあった帝国女子専門学校(現・相模女子大学)が全校舎を焼失した際、女子学生の救護に力を発揮したことがある。そして、2011年、東日本大震災でのTVT(拓殖ボランティアチーム)の活動、2018年の西日本豪雨ボランティアなど、有事の際、拓大生はいつも使命を持って行動を起こし続けてきた。その誇り高き「奉仕の魂」は、拓大DNAとして永遠に不滅である。