TAKUDAI TRIVIA~拓大トリビア~

戦地でも「グローバル力」を発揮した拓大生! 

拓殖大学の前身である台湾協会学校設立後の1904年に勃発した日露戦争。その戦場であった満洲(中国東北地方)と満洲南端に位置する遼東半島に、96人の拓大生が「従軍通訳」として赴任し、拓大の名を世に知らしめた。従軍通訳とは、戦地において現地人から情報を得るコミュニケーターであり、ネゴシエーターである。語学力の精度は非常にシビアに問われ、戦局を大きく左右することもある。当時の日本では中国語のできる人材はわずかであり、戦場に赴くとなれば体力と胆力が求められる。拓大に白羽の矢が立ったのも当然であろう。日露戦争以後も済南事件、日華事変、大東亜戦争と多くの拓大生が従軍通訳として活躍した。拓大のグローバル力はあらゆる場面で大きな力を発揮したのである。