TAKUDAI PROFILE~拓大人物図鑑~

拓大草創期の発展を支え、学生の就職に尽力。

慶應義塾大学卒業後、高い政治意識を持っていた門田は、朝野新聞の記者となる。自由民権論を果敢に唱えた活動家であった。そして地元愛媛の「海南新聞」を経て、毎日新聞大阪本社の前身である「大阪毎日新聞」の創立に参画。主筆も務めた。

新聞記者として台湾への関心が高かったこともあり、台湾協会学校(現・拓殖大学)設立と同時に幹事に就任。草創期の幹事として多忙な桂校長に代わり、学校経営、学生指導を任された。また、同窓会にあたる拓殖大学学友会初代会長を務めた。