TAKUDAI PROFILE~拓大人物図鑑~

日本研究で功績をあげる、気鋭のロシア人学者。

モスクワ国立大学卒業後、東京大学社会科学研究所客員研究員を経て、2003年、拓殖大学日本文化研究所主任研究員。2012年より拓殖大学日本文化研究所教授となる。日本とロシアの比較研究を専門とし、後藤新平の日露関係に果たした役割をはじめて明かした『後藤新平と日露関係史』のほか、日本語、ロシア語ともに著書多数。

また、2011年出版のロシアと日本の知られざる類似性に光を当てた『ジャポニズムのロシア』は、第1回寺田真理記念・日本研究賞を受賞。ロシアと日本の架け橋となって、活躍を続けている。